PS4ゲームのスパイダーマンが大ヒット! サム・ライミ監督版の映画も見てほしい!の記事のアイキャッチ画像
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ヒーロー物の映画が好きな元祖せりとも@seri_tomo)です~。

 

 

もちろんゲームも好きですが、今、PS4ソフトのスパイダーマンが凄まじく売れてまして

 

 

 

 

 

 

凄いっすね、これまで発売後3日間の販売本数記録を保持していた『ゴッド・オブ・ウォー』(310万本以上)を抜いて世界累計330万本以上の売り上げです、スパイダーマン。

 

 

こんなスパイダーマンデザインのPS4本体も売り出しています

 

 

 

 

スパイダーマンは日本で人気が高いんですよね。

 

 

そ・こ・で、PS4のゲームをこれだけ皆がプレイしているなら、トビー・マグワイアさん主演、サム・ライミ監督版の映画スパイダーマンもぜひ観てもらいたいなと思うのです。

 

 

見てもらえばスパイダーマンの成り立ちや周りの状況が凄く分かるだけでなく、とても感動する、僕が今まで数多くの映画を観てきた中でも超絶オススメの映画なのです^^

 

 

1作目と2作目はUHD(4K ULTRA HD)ディスクの画質レビューもしています♪

 

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スパイダーマンの映画は3つのシリーズがあるがサム・ライミ監督版を推すのは人物描写が丁寧だから

スパイダーマンの映画って3つのシリーズがあるんですよ。

 

 

今、スパイダーマンの映画と言えばトム・ホランドさん主演、ジョン・ワッツ監督の『スパイダーマン:ホームカミング』かなという感じだと思いますが、これは確かに最新のスパイダーマンムービーではあるのですが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に組み込まれちゃってる映画なんですね。

 

 

 

 

アイアンマンとの共作でして、アベンジャーズシリーズにがっつり組み込まれちゃってるんです。

 

 

なので、スパイダーマンの単品作品とは言いがたい。アベンジャーズのつなぎの作品です。

 

 

その前には アンドリュー・ガーフィールドさんとエマ・ストーンさん主演、 マーク・ウェブ監督の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズがあるのですが、僕はこれがあまり印象に残らなかったんですよね…。

 

 

 

 

アメイジング・スパイダーマン』シリーズは僕が推すサム・ライミ監督版のスパイダーマン三部作が終わってすぐのリブート(新たに一から仕切り直し)で、仕切り直したのに途中の2作目で打ち切りになっちゃうし、サム・ライミ監督版の1作目と2作目がとても良かったのでそれを超えることは出来なかった印象です。

 

 

で、僕が強くオススメするサム・ライミ監督版『スパイダーマン』三部作の1作目と2作目ですが、これが本当に人物描写が丁寧で素晴らしい作品なんです。

 

 

 

 

どちらの作品も泣きそうになりますよ。特に2作目は笑えるし泣けるしでスパイダーマン映画史上最高傑作です☆

 

 

一番古いシリーズではありますが、結局映画はCGの綺麗さや映像の凄さよりも人間ドラマや人物描写など心を打つ内容が一番大事なんだと思い知らされます。

 

 

それに、ダニー・エルフマン氏作曲の音楽もまた素晴らしいんですよ。映画は総合芸術なので音楽も重要ですねっ。

 

 

というわけで、スパイダーマンに興味が出たけど今からどの映画を観たらいいか分からないという人は、サム・ライミ監督版の1作目と2作目を選べば間違いなしです!

 

 

オリジナルストーリーのPS4版ゲームとは話が違いますが、(映画ではウィレム・デフォーさん&ジェームズ・フランコさん演じる)オズボーン親子や、(キルスティン・ダンストさん演じる)MJとの関係やなれそめもとても丁寧に描いていて、スパイダーマンがどのようにしてあのような能力を授かったのかもバッチリ分かります☆

 

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でも残念ながら3作目は脚本の出来が悪くて2作目までの感動を裏切るストーリーになっていた…

うきゃ
あの… サム・ライミ監督版は三部作だけど3作目は…?

 

それが、最終章の3作目なのですが…

 

 

これが、ストーリーがねぇ…

 

 

凄い中途半端で出来が悪くて、しかも2作目までの感動や悲しみはなんだったんだっていう展開になっちゃってるんですよ…

 

 

観てくれたら分かるのですが、2作目なんてメッチャ面白くて最後は続きが超気になるような展開になってるんです。

 

 

なので一体この後はどうなるんだろうと僕もワクワクして3作目も当時映画館に観に行きましたが…

 

 

とても残念な内容でした… それでいいの? そりゃないしょ… っていう展開の連続で…

 

 

3作目は映画会社やプロデューサーが悪役はコレを出せなどと色々口出ししてきたようで、それで脚本の書き直しを余儀なくされてしまい、完成度の低い作品になってしまったのです。

 

 

 

 

映画制作はビジネス上の問題が色々あって、3作目はサム・ライミ監督の思うように全然いかなく、3作目は納得のいかない酷い出来と監督自身が認めています。

 

 

そしてサム・ライミ監督は出来の悪かった『3』を払拭するために、超絶面白い『2』を超えた『スパイダーマン 4』を作ろうとしたのですが、優れた脚本を完成する事が出来ませんでした。

 

 

んで、『3』の時同様に口出ししてくるソニー・ピクチャーズに対して、「自分は素晴らしい映画以外は作りたくない。自分は降りるから、ソニー・ピクチャーズが考えているリブート案を進めてください」と、監督は降板。

 

 

それで仕切り直したのが『アメイジング・スパイダーマン』シリーズというわけなのです。それもポシャったけどね (^0^;)

 

 

ホント、最後までサム・ライミ監督に裁量権を持たせていればどんなに素晴らしいシリーズになっていたかと悔やまれますね…。

 

 

でも、どんなに3作目の出来が悪いと知っていても1作目と2作目を一度観てしまったら絶対続きが気になって『3』も観てしまうと思いますが(笑)

 

 

それぐらい、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』は面白いので、PS4で大流行りの今、再び脚光が当たってほしい作品ですね^^

 

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サム・ライミ監督版1作目のUHDはフィルムグレインが盛り盛り

ここからはサム・ライミ監督版の1作目と2作目のUHD(4K ULTRA HDソフト)のレビューをさせていただきます☆

 

 

 

 

まず1作目ですが、これはブルーレイでもあまり画質が良くない作品です。

 

 

ブルーレイではフィルムグレイン(フィルムの粒子やノイズ)がかなり感じられる映像なのですが、これがUHDになると…

 

 

さらにフィルムグレイン感が増した~ (T_T)

 

 

僕はフィルムグレインがあんまり好きじゃないのでちょっとキツかったです (^_^;)

 

 

この傾向は2作目でも感じられました。4Kの高精細になるとフィルムの粒子がより一層目立っちゃうんですねぇ…

 

 

1作目も2作目もそうだったのですが、このモリモリのフィルムグレインのせいなのか何なのか、人物の顔のアップで顔が動いたときにそこがモヤモヤになるんですよね…

 

 

ただ、UHDを見終わった後にブルーレイを再生してみたら、色が違うなと感じました。

 

 

特に人の顔がブルーレイだと赤みがかっており不自然に感じます。

 

 

なので、そんなに高精細・高画質感を感じない作品ではありますが、やっぱりUHDを再生出来る環境があるのであればUHDが優勢ですね。

 

 

ちなみにこの作品、2作目もそうですが5.1chサラウンドの後方スピーカーを凄く上手く使って効果的に音が回るシーンがあるので、5.1chサラウンドを組んでいる人にもオススメの作品です^^

 

サム・ライミ監督版2作目のUHDはHDR(ハイダイナミックレンジ)の効果が抜群♪

お次は2作目のUHDレビューでございます。

 

 

 

 

2作目は1作目よりもブルーレイで観ても画質がアップしたことが分かる作品なのですが、UHDで観るとやはりBDよりはフィルムグレインが感じられます。

 

 

んで、UHDを見終えた後にブルーレイを再生してみると、

 

せりとも
あれ? なんか全体的に画質が暗いな?

 

と感じました。

 

 

これはもしや… と思って屋外と室内のシーンそれぞれで日が差しているシーンをUHDとBDで見比べてみたところ…

 

 

UHDの方が圧倒的に明るい!

 

 

これはUHDによるHDR(ハイダイナミックレンジ)の恩恵で、そのHDRのおかげで日が当たっている場所と影になっている部分とが非常に肉眼に近い明るい映り方になっているのです。

 

 

HDR(ハイダイナミックレンジ)については、『Ultra HD Blu-ray 4K 宮古島【4K・HDR】 〜癒しのビーチ〜 Ultra HD ブルーレイ&ブルーレイセット』のアマゾンの僕のレビュー参照です。

 

 

 

 

例えば写真やビデオを撮って逆光になった時は手前の人物などが真っ黒になってしまいますが、人間の目で見た時にはそんな風に真っ暗にはならないですよね?

 

 

それが従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)映像の弊害でして、明るい方か暗い方か、どちらかに露出を合わせて他方を犠牲にするしかないのが今までの映像でした。

 

 

ですので、サム・ライミ監督版2作目のスパイダーマンのブルーレイは、日が差していて明るいという部分が感じられない全体的に暗い映像になっていました。

 

 

ブルーレイですと、出演者が着ているスーツの陰になっている部分のストライプ柄も真っ黒でした。

 

 

でも、UHDでHDR再生するとそのストライプ柄が見えるんです☆

 

 

これはUHDじゃなければ堪能出来ない映像ですので、ぜひ機会があれば比べて見てほしいと思います^^

 

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さて、次は何を書こうかしらね…。ネットは広大だわ。

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