【レビュー】全5種類の安室ちゃんのラストツアーブルーレイの編集・画質・音質の違いの記事のアイキャッチ画像
スポンサーリンク

 

画質・音質フェチの元祖せりとも(@seri_tomo)です。

 

 

2018(平成30)年9月16日に遂に引退してしまった安室奈美恵ちゃん。

 

 

安室ちゃんがなぜ引退したのか、そして安室ちゃんの生い立ちや生き方は

この記事にまとめたのでぜひ読んでもらいたいですが、その安室ちゃんのファイナルツアー『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』のブルーレイ・DVDが発売されました。

 

 

このブルーレイ・DVDですが、初回版には5大ドーム公演のそれぞれの会場でのライブを収録した特典ディスクが付属しており、それで全部で5種類も発売しています。

 

 

安室奈美恵ちゃんの5種類のラストツアーブルーレイ・DVDの違いを説明した画像

HMV&BOOKS onlineより

 

 

しかもその特典ディスクはそれぞれ別のディレクターがテーマ別に映像を編集しており、同じツアーのライブとはいえ、どの特典ディスクも全て違った編集をされています。

 

 

しかも全て実際に見て分かったのですが、なんと画質・音質も全てのディスクで違います

 

 

一番いいのは全種類買って見ることでしょうが、それだとお金がかかりますよね…。

 

 

 

 

なので、全種類見てみた僕が全てのディスクの映像の編集・画質・音質の違いをこの記事でレビューしましたので、5つのうちからどれを買おうかなとか、もう既に1種類買ってしまったけど他のはどうなんだろうと気になってる人はぜひ参考にしてください^^

 

 

ちなみに全てDVDではなくブルーレイでの商品レビューですのでご了承ください。

 

 

安室奈美恵ちゃんのファイナルツアーブルーレイのジャケット背面を5つつなげた画像

全5種類の商品のジャケットは裏面をつなげるとファンへの感謝のメッセージになっています♡

 

目次(読みたい所まで飛ばせます)→

スポンサーリンク

画質と編集は良いが音質が非常に悪い25周年沖縄ライブのディスク…

 

 

 

 

全ディスクの見る順番ですが、公演日順に時系列に見てみました☆

 

 

なので、最初は去年2017(平成29)年9月16日・17日に沖縄の宜野湾海浜公園野外特設会場で行われた25周年沖縄ライブ『namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA』が収録された2枚目のディスクから見てみました^^

 

 

このDisc 2は5種類ある初回限定盤でも通常盤でもどの商品を買っても付いています。

 

 

ちなみに、安室ちゃんはこのライブの3日後に引退を発表したんですよね… (T_T)

 

 

ですので、この日の観客たちはまだ誰も安室ちゃんが引退することを知らずにライブを見ている状態です (・_・、)

 

 

25周年沖縄ライブのディスクを再生してみてまず思ったのは、

 

せりとも
うわっ! 音悪い…

 

でした…。

 

 

音が非常に硬くてまとめてうるさく聞こえる音質で、スピーカーでボリュームを大きくすると厳しいものがあります…。なので少し絞って鑑賞しました。

 

 

そしてさらにガッカリしたことがあります…。

 

 

 

 

そうなんです、せっかくのライブのDVD・ブルーレイなのに5.1チャンネルサラウンドで収録されてないんです…。

 

 

調べたところ、『LIVE STYLE 2014』から安室ちゃんのDVD・ブルーレイは5.1chサラウンドを廃止し、2チャンネルステレオ収録のみになってしまっていました…。

 

 

それまではずーっとライブDVD・ブルーレイは5.1ch収録されていたのに、そこから急にステレオのみになってしまったのです。

 

 

これはとても残念ですね…。5.1ch収録するにはコストがかかりますから、経費削減したんでしょうねぇ…。

 

 

でも、今回は最後のライブ映像作品なんですから、ぜひ5.1chで高音質で収録してほしかったなぁ…。

 

 

安室奈美恵ちゃんのファイナルツアーブルーレイの音質を示す画像

 

 

ちなみに全ディスク、上記の画像のとおり48kHz/24bitで収録されていました。

 

 

そしてこの沖縄ライブですが、僕はWOWOWで同じ内容を放送したのを録画していたのでそれとも見比べてみました。

 

 

画質は当然ですがブルーレイの方が良いです。沖縄ライブのブルーレイはキレイです☆

 

 

ただ、これは特定のカメラの問題だと思うのですが、左側からステージを右斜めに向けて映しているシーンだけが常にピンボケしてるんですわ… (ノД`)

 

 

これはWOWOWだと逆に目立ちません。なぜかと言うと放送の画質ってブルーレイより悪いので、全体的に悪いおかげで? ピンボケシーンもそこまで気にならなくなるのです。

 

 

しかしブルーレイの画質は大変キレイなので、ピントが合ってるシーンは本当に鮮明です。

 

 

ガッツリ鮮明なシーンだらけの映像で、一部だけピンボケ映像があるからどうしてもそこが凄い気になっちゃうんですよね (^_^;)

 

 

安室ちゃんのライブDVD・ブルーレイって、映像がポンポンポンポン1秒も満たないぐらいで速くカメラが切り替わっていくので見づらくてしょうがないという批判が昔から多いのですが、この沖縄ライブはそういうこともなく見やすかったです^^

 

 

安室ちゃんのパフォーマンスはいつも素晴らしいですが、この沖縄ライブを見て感じたことは、安室ちゃんが凄いスレンダー!

 

 

まるでそれを強調しているかのように、衣装も全部砂時計のようなシルエットをしているものばかりでした。

 

 


DCMR クラッシク レトロ 【 ブルー 】 砂時計 アンティーク 長時間 30 分 シンプル オブジェ スタイル

 

 

これはもう見てくれれば分かってもらえると思います。本当にこの砂時計のようなスタイルです \(^o^)/

 

 

40歳でこれだけのスタイルを維持して2時間ハードに踊って歌える安室ちゃんは本当に凄いなと驚嘆しますね…。

 

 

この沖縄ライブも、ラストツアーも、バンドの出演・演奏は無くてバックダンサーのみなのですが、正直、女性ダンサーの方が本当に言っちゃ悪いですが少しふとましい方もいらっしゃって、安室ちゃんが最もスレンダー(砂時計)でした。

 

 

なんかもうね、見てたらダンサーは引き立て役なのかなって思っちゃうぐらいで… (^0^;)

 

 

まぁ、バックダンサーなので引き立て役であることは間違いないのですが(笑)

 

 

ステージは後ろにLED画面と階段だけが設置された割とシンプルな感じです。

 

 

屋外ライブで海沿いでの特設ステージなので、空撮で沖縄の風景や海も映るのがいいですね♪

 

 

最後の花火も感動的でした^^

 

 

この花火のシーンが、打ち上げられた花火の中を通過するような映像になっているのですが、ここでブルーレイの高画質さが引き立ちます。

 

 

放送のWOWOWとは全然違った鮮明さですよ。

 

 

同時に流して完璧に見比べたわけではありませんが、編集はWOWOWと同じカット割りです。

 

 

そしてWOWOWの音質ですが、ブルーレイよりもかなりか弱い音になっています。

 

 

これはなぜかと言うと、放送の音質ってどの放送局も一定のレベルで統一してるからなんです。

 

 

あなたも何かテレビを見ようとリモコンでいろんなチャンネルを回すことがあると思いますが、その時に、チャンネルごとに音量レベルが違って、放送局を変えるたびに音量を上げたり下げたりしないように、各局一定の音量レベルに統一されているのです。

 

 

なので、放送でブルーレイのような迫力のある音声は出せないのですが、この沖縄ライブの場合はそのブルーレイの音質が非常に硬くて耳障りだったので、むしろWOWOWの放送の方が音量をドンドン上げて再生できる状態でした (^0^;)

 

 

ただ、WOWOWのは2時間の放送時間に合わせるために数曲カットされていますからね。

 

 

この沖縄ライブは今までの安室ちゃんの代表曲を演っているので、正直ファイナルツアーのものよりもビギナー向けです。

 

 

音質が非常に悪いことだけが本当に残念な沖縄ライブのブルーレイでした。

 

スポンサーリンク

画質・音質・編集全てが良い最もオススメできる名古屋公演のディスク☆

さて、ここからいよいよラストツアーのそれぞれの公演のディスクレビューに入ります。

 

 

まずは時系列順に2018(平成30)年2月17日・18日開催のナゴヤドームの公演ディスクです。

 

 

 

 

 

 

まずこの名古屋のディスクは画質が非常に良いです☆

 

 

沖縄のようにピンボケ映像のカメラも無く、どのシーンも非常にクリアな映像で楽しめます^^

 

 

調べたところ、ナゴヤドームでは特殊なレンズを使ったカメラを使用していてそれで画質が非常にキレイだということです。

 

 

そして音質も良いです☆

 

 

沖縄より全然良い音質で、大音量でも全然イケます♪

 

 

ただ、僕としてはこれは高音質だというわけではなく、これ以上悪かったら本当に悪いなと感じるギリギリセーフのレベルです。

 

 

このナゴヤドームの編集は、 “海外アーティストも絶賛のディレクターが洋楽テイストに編集” とのことですが、沖縄ライブ同様にパッパッパッパッと切り替わらない見やすい編集でした^^

 

 

撮影カメラの台数をあえて減らして編集に臨んだとのことですのでその良さが出ましたね☆

 

 

ダンサー越しに安室ちゃんを映したり、安室ちゃんがステージの階段を降りていく様子を横から映しながらその背後に回って安室ちゃん越しで観客の全景が映る構図なんかが良かったです☆

 

 

ただ、この名古屋の編集はお客さんがアップで結構映ります。

 

 

ライブ映像作品で可愛かったり綺麗な女性のお客さんがアップで何度も映るのって凄く賛否が分かれるんですが(どっちかというと否が多いイメージですね~)、やっぱりブルーレイ・DVDを買った人は別に会場のお客さんの顔を見たいわけじゃないですもんね。

 

 

なので、名古屋はそこだけが好みが分かれると思いますが、実はこのナゴヤドーム公演のディスクは画質・音質・編集全てが良い最もオススメ出来るイチオシの商品なんです (^^)v

 

 

編集は見る人の好みが分かれると思いますが、画質・音質は間違いなく名古屋が一番良いです♪

 

 

ですので名古屋を買った人はアタリですよ~☆

 

スポンサーリンク

画質・音質が最も悪く、編集にも特徴が無い最もハズレの福岡公演のディスク…

 

 

 

 

お次は2018(平成30)年2月24日・25日・27日に開催された福岡ヤフオク!ドーム公演のディスクです。

 

 

福岡のディスクは再生した瞬間に、

 

せりとも
うわっ、画質悪い! なんじゃこりゃあ~!

 

となってしまいました…。

 

 

終始非常にノイズが多い映像で、ピンボケなシーンもあり… (-_-)

 

 

この前に見たのが終始とてもキレイな名古屋のディスクだったので福岡の画質の悪さは本当にビックリしてしまいました。

 

 

音質も低音がやたらボワンボワンしていて良くないです。名古屋より音量を下げて聴きました…。

 

 

そうなんです、画質も音質も両方ダメなのが福岡のディスクなのです… (-_-)

 

 

そして編集はというと、テーマが “今回唯一の女性ディレクターが安室奈美恵メインに編集” とのことだったので、見る前はひたすら安室ちゃんばっかりを追っている映像になっているのかな~と思っていました。

 

 

しかし、実際見てみると安室ちゃんが居るのにダンサーのみが構図に入るシーンもありました。

 

 

なので、徹底的に安室ちゃんばかりを追うというような偏った作り方にはそこまで出来なかったのかな~と感じました。

 

 

と言うか、名古屋の方がダンサー紹介の最後でダンサーにエールを送ってる安室ちゃんの姿が映るんですが、福岡ではそれも無し…。

 

 

うきゃ
安室ちゃんメインの編集とは一体…

 

 

とにかくこの福岡のディスクは画質と音質がとても悪いので安室ちゃんのせっかくのパフォーマンスや魅力が半減してしまいます…。

 

 

そして編集も特に特徴を感じられませんでした。

 

 

ですので大変申し訳ありませんがこの福岡のディスクは完全にハズレです (T_T)

 

 

正直、一番オススメ出来ないのがこの福岡公演のディスクです。

 

画質と音質は良くないが、カッコイイ映像と安室ちゃんのハプニングが見れる貴重な札幌公演のディスク

 

 

 

 

次は僕も参戦した2018(平成30)年4月14日・15日の札幌ドーム公演です。

 

 

 

 

札幌ドーム会場の実際の音はホントにサイテーでした。その辺のラジカセの方が音良いレベルです…。あれはアーティストもガッカリするんじゃないかな…。

 

 

まぁそれとブルーレイディスクは別だろうと思って再生してみると…。

 

 

札幌公演のディスクの音質は非常にドンシャリでした… (-_-)

 

 

高音がシャリつき、低音が強調された音質です。。。

 

 

福岡の音質ほどは悪く感じませんでしたが、名古屋よりは全然悪いです。

 

 

やはり少し名古屋よりボリューム下げて聴きました (-_-)

 

 

そして残念ながら画質も良いとは言えません。福岡よりは少し良いとはいえ、ノイジーな映像で色がベタッとしています。

 

 

しかしこの札幌公演のディスクの見どころは編集と安室ちゃんのハプニングにあります☆

 

 

編集のテーマは “数多くのアイドルグループを手がけるディレクターがグループショットメインに編集” とのことですが、僕が実際にディスクを見てみて良かったな~と感じたのは、花道で上から見下ろした構図が多いことでした☆

 

 

ファイナルツアーのステージには花道があって、その花道先端のステージには床にもLEDで映像が流れるのですが、その床の映像と合わせた安室ちゃんやダンサーのパフォーマンスがとてもカッコイイんです!

 

 

それが上から見下ろした構図でたくさん映るので、カッコいいシーンがたくさん見れるのが良かったです^^

 

 

そして安室ちゃんのSWEET 19 BLUESの冒頭のハプニングシーンですね。そして盛り上がる観客たち(笑)

 

 

これはぜひ見てみてください。生のコンサートだとこういうハプニングも醍醐味だったりしますよね。

 

 

安室ちゃんのライブ映像作品はこのようなハプニングが収録されていることはほとんど無いということで、それで札幌公演のディスクは珍しくて貴重だということですぐにプレミア価格になってしまいました。

 

 

ちなみに観客のアップは序盤と終盤に少々映るだけですので、お客さんが映るのが嫌いな人でもそこまでは気にならないのではないでしょうか。

 

 

というわけで、札幌のディスクは画質と音質はかなり良くないけれど、カッコイイ頭上からの花道の映像やこの公演のディスクでしか見れない安室ちゃんのハプニングが見れるのがポイントの作品となりました。

 

 

ですので、そういうシーンが見たい! 画質と音質にはそこまでこだわらないという人であれば買ってもよいかなと思います^^

 

画質と音質はまぁまぁで映像が個性的な演出だが、引きの映しが多過ぎて作業スタッフまで映し、そして最後には音ズレまである致命的な大阪公演のディスク…

 

 

 

 

次は2018(平成30)年4月21日・22日・25日・26日に行われた京セラドーム大阪での公演です。

 

 

最初に余談ですが、京セラドームは残響時間を減らす構造になっていてドームとしては音が良い方で、アーティストにも喜ばれています。

 

 

実際僕も2015(平成27)年のポール・マッカートニーさんのコンサートで大阪ドームと東京ドームを両方いっぺんに参戦したのですが、明らかに京セラドーム大阪の方が音が引き締まっていて良かったです。

 

 

東京ドームは低音がボワンボワンいってて全然音は良くなかったですね。

 

 

さて、本題の大阪の安室ちゃんのディスクですが、まず、音質は福岡・札幌よりは良いです☆

 

 

大音量で聴いても大丈夫でした (^^)v

 

 

ただ、中高音の抜けが悪いと感じました。

 

 

沖縄ライブの項目で解説したWOWOWのテレビ用に抑えられた控え目の音質に低音が放送よりも出てますみたいな感じで、決してとても良い音質ですというわけではありません。

 

 

画質も福岡・札幌よりは良いですが、一部のカメラ・構図でピンボケがあって、ノイズもある映像です。

 

 

映像の編集テーマは “ダンスジャンルを得意とするディレクターがダンスメインに編集” とのことですが、なんというか徹底していました…。

 

 

かなりの人数がいるダンサーを全員捉えるためでしょうか、ステージ全体を映す引きの映像ばかりが延々続くのです。。。

 

 

そのため、安室ちゃんのアップがほとんどなく、2時間ひたすら引きの映像と言っていいほどなのでさすがにもう少し安室ちゃんに寄ってほしいよと思うぐらい徹底的に引きの映像なのです (^0^;)

 

 

ダンスをメインに編集というより、ステージ全体を映すのをメインに編集という状態です。

 

 

そしてそれを徹底し過ぎているので、作業しているスタッフまで映るハメに…。

 

 

コンサートの合間に何度か安室ちゃんがバックヤードに引っ込んで衣装替えとかしている間、ステージのLEDスクリーンにイメージ映像と音楽が流れるんですが、その時に花道で何やらシュッシュと作業している会場スタッフが丸映しになってるんですね…。

 

 

正直、これは興ざめです (-_-)

 

 

せっかく安室ちゃんのライブの世界に入り込んでるのに、このせいで一気に現実に戻される気分です…。

 

 

こんな作業スタッフが映り込んでいるディスクはこの大阪公演だけです…。

 

 

いくらなんでも引きの映像をここまで徹底する必要無いのにな…という感じです (-_-)

 

 

ただ、映像の構図は他の公演のディスクに比べると非常に凝ってるんですよね。

 

 

オープニングから魚眼レンズでドーム会場内全体を映したり、水玉の照明を安室ちゃんの映像にかぶせて合成していたりと個性的な演出が最初から続きます。

 

 

札幌公演同様、花道を上から映した空撮や、客席へのバルーン放出の瞬間を真下から捉えた映像、そしてFinallyの歌い出しで、「モノクロの世界が・・・」の歌詞に合わせてモノクロ映像になる他のディスクには無い凝った演出は良かったです。

 

 

でも、ステージを映す時は引きの映像ばっかりでそれも台無し…。

 

 

ちなみに観客のアップはタオルを顔に当てて感動して泣いている観客が最低限映る程度でした。

 

 

そしてこの大阪公演のディスク、さらに致命的な部分があります。

 

 

それがアンコール部分の音ズレです。

 

 

音と映像がズレてるんですよ…。物凄い違和感で、見ててもソワソワしました (×_×)

 

 

そのせいで安室ちゃんが口パクしているような映像になってます… 。゚(゚´Д`゚)゚。

 

 

ただ、プレーヤーによっては音ズレしないという情報もありました。

 

 

 

 

 

 

でもね、どのプレーヤーなら大丈夫かなんて分からないじゃないですか。

 

 

せっかく買っても音ズレする可能性が高い以上、この大阪公演をオススメするわけにはいきません。

 

 

最後のライブ作品でこれはないですわ…。

 

 

引きの映像ばかりで作業スタッフまで映してしまっているのも含め、大阪公演のこのディスクは大変残念ながらハズレ作品です (-_-)

 

画質と音質は名古屋の次に良く、編集が最も見やすい5月東京ドーム公演のディスク☆

 

 

 

 

いよいよクライマックスに差し掛かってきました。

 

 

2018(平成30)年5月2日・3日・5日・6日に開催された5月の東京ドーム公演のディスクです。

 

 

まず、音質は名古屋ほど良くはありませんが名古屋以外の公演であればこれが1番良いです \(^o^)/

 

 

ちょっと低音が強調されてるかな? ぐらいで大音量でもイケました☆

 

 

画質は若干ノイジーです。終始キレイな名古屋には敵いませんでした。

 

 

ただ、ピンボケになっているシーンが無いので全体的にキレイに感じました♪

 

 

映像編集のテーマが “ライブ映像の礎を築いた大御所ディレクターが安室奈美恵と観客の感情を豊かに編集” とのことで、終始お客さんの反応(顔のドアップ)が映ります。

 

 

なので、お客さんを合間に映さないでほしいという人は絶対に買ってはいけないソフトです (^0^;)

 

 

ただ、編集が非常に見やすい!

 

 

うまく背景のLED映像や安室ちゃんをきちんと捉えていて、映像の編集はこの5月東京ドーム公演が最も良かったです☆

 

 

さすが大御所ディレクターの編集ですね^^

 

 

ただ、見やすさを追求しているためか? 安室ちゃんのアップの映像が続くためにステージ全体で何が起こっているか分からないシーンが一部あります。

 

 

それでも音質と画質は名古屋の次に良く、編集が最も見やすい5月東京ドーム公演のこのディスクはアタリです \(^o^)/

 

音質が悪く、画質がどうというよりも映像の編集があまりにやり過ぎていて最も見づらい最悪な東京ドーム最終公演のディスク…

 

 

 

 

そしていよいよ東京ドーム最終公演、2018(平成30)年6月2日・3日に行われた最後の2Daysです。

 

 

この東京ドーム最終公演はどの種類を買っても必ずDisc 1となっているメインのソフトなのですが、その品質と映像編集は果たして…。

 

 

まず音質ですが低音が強調気味で、うるさく感じて音量を下げました。

 

 

メインのディスクで最終公演なのに音質が良くないのは残念ですね… (-_-)

 

 

画質はほんのりノイジーと言った感じで、ベタッとした色合いのシーンも含まれていました。

 

 

ですので画質に関してはやはり最強の名古屋を超えることはなかったですが、だからと言って画質が酷すぎるというシーンはありません。

 

 

ただ…  ただ…

 

 

編集が…

 

 

映像の編集があまりにもやり過ぎです…。特に序盤のアップテンポの曲の時がそうなのですが、パッパッパッパッとカメラがガンガン切り替わったあげく、しかも色々な構図で切り替わるので見ていても、

 

うきゃ
安室ちゃんどこ?

 

ってなっちゃいます… (-_-)

 

 

しかも、わざとあえてピンボケさせてから安室ちゃんにズームしつつフォーカスを合わせたりというシーンも使っており、とにかく目まぐるしく映像が切り替わる最も見づらいディスクとなっていました… (_ _)

 

 

ハッキリ言って最悪です。

 

 

この最終公演の最後には、他の公演では見られない安室ちゃんとダンサー一人一人のやり取りもあり、本当に最後なんだなと感じるシーンも見られるメインのディスクであるにも関わらず、とにかく撮影テクニックと映像編集をやり過ぎていて最悪のディスクとなってしまっていました…

 

 

ちなみに、観客も5月東京ドームほどではありませんがアップでかなり映ります。

 

 

通常盤を購入した人はこの東京ドーム最終公演のディスクと沖縄ライブのディスクしかないわけですから、この最も見づらい編集の映像しか観ることができなくなります…。

 

 

本当に酷いですよ。やり過ぎです。

 

 

良いなと思った部分はアニメのワンピースとコラボしているHopeの時の編集ぐらいかなぁ…。

 

 

あとは、HopeとHow do you feel now?の曲の時にLEDスクリーンに映っている映像が、この初回生産限定盤のディスクではアングルを切り替えてその映像のみを映し出すことが出来ますがその点は良いですね^^

 

 

このマルチアングルはDVD・ブルーレイの機能でして、リモコンでアングルボタンを押して切り替えることが出来ます☆

 

 

この切り替え映像も、沖縄ライブのディスクとこの最終公演のディスクしか入っていない通常盤には収録されていないので、そういう意味では初回生産限定盤の価値はあります。

 

まとめ:品質が最も良い名古屋、カッコイイ上空からの映像とハプニングが見れる札幌、編集が最も見やすく大安定の5月東京ドームがオススメ♪

  • 画質と編集は良いが音質が非常に悪い25周年沖縄ライブのディスク…
  • 画質・音質・編集全てが良い最もオススメできる名古屋公演のディスク☆
  • 画質・音質が最も悪く、編集にも特徴が無い最もハズレの福岡公演のディスク…
  • 画質と音質は良くないが、カッコイイ映像と安室ちゃんのハプニングが見れる貴重な札幌公演のディスク
  • 画質と音質はまぁまぁで映像が個性的な演出だが、引きの映しが多過ぎて作業スタッフまで映し、そして最後には音ズレまである致命的な大阪公演のディスク…
  • 画質と音質は名古屋の次に良く、編集が最も見やすい5月東京ドーム公演のディスク☆
  • 音質が悪く、画質がどうというよりも映像の編集があまりにやり過ぎていて最も見づらい最悪な東京ドーム最終公演のディスク…

 

 

というわけで、オススメなのは画質と音質が最も良くて映像編集も大安定の名古屋公演

 

 

 

 

画質と音質は良くないけれど上空から見下ろした花道ステージ床のLED映像が見えるカッコイイ編集と、安室ちゃんのハプニングが見れる貴重な札幌公演

 

 

 

 

画質と音質は名古屋の次に良くて、映像の編集が最も見やすい5月東京ドーム公演

 

 

 

 

この3点の中からお好きなのを選んでいただけたら間違いないです (o^^o)

 

 

この記事を読んで、自分好みだなと感じた5大ドーム各公演の初回生産限定盤をなんとしてでも手に入れて見てほしいです☆

 

オマケ:20周年ライブの『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~』のブルーレイとも比較してみた

安室ちゃんのラストツアーの映像作品を全種類見終わった後に、もう一つだけ、とある安室ちゃんの作品を見てみました。

 

 

 

 

それがこの『namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~』でございます。

 

 

 

 

これは2012(平成24)年にデビュー20周年を迎えた安室奈美恵ちゃんの5大ドームツアーライブの映像作品なのです☆

 

 

今回全種類をレビューした引退ファイナルツアーもそうですが、この20周年コンサートもセットリスト(曲目)はファン投票で決めており、懐かしい曲もたくさん歌ってくれているので比較してみました。

 

 

そして、この作品は音声が5.1ch収録なんですよね^^

 

 

なので、もしかしたらこの20周年ライブのブルーレイの方が出来が良かったりなんかして? なんて思って見てみると…

 

 

せりとも
画質、わるっ…(汗)

 

 

これはもう再生した瞬間に分かりました…

 

 

安室ちゃんのファイナルツアーライブも、この20周年ライブも、最初はコンサートが始まる前の会場の全体の様子(観客全体)が映るのですが、20周年の方はそれが映し出された瞬間から画質が非常に悪いことが分かりました…。

 

 

ピンボケとかそういうのは極一部しかありません。ただ、全般的に解像度がとても低い画質で、ハイビジョン感を全然感じられない画質なんです。

 

 

まるでDVD・SD画質のアップコン映像のような…。

 

 

もちろんさすがにアップコンよりは良いですけど、ファイナルツアーのブルーレイを全て見終えてから20周年を見ると、こんなに違うかなってぐらい、違いました。

 

 

色もなんだかくすんだような退色した色合いですし…。

 

 

そして音質の方ですが、確かに5.1chではあるものの、だからと言って音質が良いというわけではありませんでした…。

 

 

低音が強調されていて、音量を大分絞って鑑賞しました。

 

 

そして5.1chサラウンドなので後方のスピーカーから観客の声やざわめきが入ったりは当然するのですが、ただそれだけという感じで、肝心の音楽の反響・サラウンド感はあまり感じられませんでした。

 

 

うーん、6年前の映像の商品となるとここまで違うんですねぇ。

 

 

全5種類あるファイナルツアーの方のブルーレイでは名古屋や東京公演の画質がキレイでしたが、当時とはカメラの性能が全然違うんでしょうね。

 

 

それに、ブルーレイのディスクに映像や音声を落とし込む技術も当時よりは断然良くなっているでしょうから、同じアーティストの作品でも大分品質が違うな~、進化してるんだな~と感じました。

 

 

そして、進化していたのはブルーレイの品質だけではありません。

 

 

20周年ライブの方の映像の編集はまぁそれなりにパッパッパッパッと映像が切り替わったり、お客さんのアップが映ったりといわゆるそういう映像編集なのですが、差を感じたのはステージでの演出自体です。

 

 

例えばファイナルツアーの方はステージ壁のLEDスクリーンの映像自体に立体感を感じるほどのクオリティーだったのですが、20周年の方はそれも感じず、それに花道ステージの床のLED映像もありません。

 

 

ファイナルツアーの方ではCAN YOU CELEBRATE?はその曲だけのために純白のウェディングドレスを着て歌ってくれていて背後のLED映像の演出も含めてとてもステキでしたが、20周年の方はアンコールでの歌唱のためにラフなTシャツ姿。

 

 

そうなんです、ありとあらゆる演出がファイナルツアーの方が優れているのです。

 

 

この20周年ライブの方もね、安室ちゃんが引退を意識している頃で集大成のコンサートって感じだったのですが、こうしてファイナルツアーと比較してしまうとブルーレイの品質もそうですが演出面も大分寂しく感じられてしまいます。

 

 

(安室ちゃんがなぜ引退するのか、そして安室ちゃんの生い立ちや生き方についてはこの記事を読んでね☆)

 

 

なので今回、画質が悪い・音質が悪いとファイナルツアーのブルーレイを批評しましたが、確実に進化した安室ちゃんの最後の素晴らしいツアーがこの『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』なのだと気付かされました。

 

 

そして、このファイナルツアーの安室ちゃんの方が20周年ライブの時より綺麗だと思いました♡

(画質じゃなくて安室ちゃん本人がですよ♡)

 

 

歌も若い頃より上手くなっていますしね。

 

 

歳を重ねるごとに進化していった安室ちゃん。その最後のパフォーマンスをぜひあなたの目でご覧ください!

 

 

安室ちゃん、25年間本当にお疲れ様でした (;_;)/""""

 

 

 

 

 

面白かったと思ったらぜひツイッターでの記事の拡散とフォロー、このブログをブックマークしてくださいね☆

これからもみなさんのお役に立つ面白い記事を書いていきますので、ぜひこのブログをブックマークしてくださいね☆

 

 

スマホやタブレットの人は、このブログをホーム画面に追加・ショートカットを作成すると、面白いアイコンが画面に表示されますよ^^

 

 

ツイッターでも更新情報や、色々なことを発信中です。フォロー@seri_tomo)と記事の拡散すぐ下の水色のツイッターボタンを押せば出来ます☆大歓迎です♪

 

 

さて、次は何を書こうかしらね…。ネットは広大だわ。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう!