白血病の池江選手への世論に難病の僕としては病気は人に平等に訪れるものだと伝えたいの記事のアイキャッチ画像
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難病が悪化してしまってしばらくブログ新記事投稿をお休みしていた元祖せりとも@seri_tomoです。

 

 

報道で日本中のみなさんがご存知のとおり、競泳の池江璃花子選手が白血病を患っていることを公表し、大ニュースとなりました。

 

 

 

 

この記事では、白血病ではないものの深刻な難病を患っている僕自身が、人が病気にかかるという事について思うこと(病気は人に平等に訪れる)を書かせていただきます。

 

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なんでこんなに若くて可愛くて頑張っている人が! 神様はいないのか! という世論であふれていた

 

東京オリンピック金メダルを期待されている人気選手の突然の深刻な病気の報道に日本中が衝撃を受けました。

 

 

海外のメディアでも衝撃をもって報道されています。

 

 

僕自身、この悲しいニュースに気持ちがかなり落ち込んでしまいました…

 

 

 

 

このニュースを受けて、世間の人も、

 

 

世間の人
こんな若くて頑張ってる人がなぜ!(涙)

 

世間の人
なんて残酷な! この世に神様はいないのか!(涙)

 

 

という世論であふれかえっていました。当然のことだと思います… (・_・、)

 

 

中には、

 

 

世間の人
あおり運転して人を死なせるようなゴミクズ(だけ)が病気になってしまえばいいのに!

 

 

って凄い具体的にネットで感想を書いている人もいました。

 

 

ヒドい病気は悪人にかかればいいのにっていう事ですね。

 

 

そう思う気持ち、よく分かります。でも、現実は…

 

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どんなに良い人だろうと、徳を積んでいようと、不摂生をまったくしてなかろうと、病気になる人はなってしまう…

 

そうなんです、実際、この僕自身がそうです。

 

 

僕の難病について詳しくは、

この記事に書いてありますので知りたい方はぜひこちらを読んでみていただきたいのですが、

 

 

こんなヒドい難病に、お酒も飲まない、タバコも吸わない、メタボですらなくて不摂生も何もしていないこの僕がなってしまったわけです…

 

 

そして、自分のことを自分で“徳を積んでる良い人だ”なんていうのはおこがましい事ではありますが、

これは安室奈美恵ちゃんの人生に絡めて僕の人生を明かした記事なのですが、この記事に書きましたとおり、僕の親がどれほどヒドい毒親だったか…

 

 

でもそれでも僕は家族のためにと、地獄を味わい自殺寸前まで追い詰められながらも家族立て直しのために死ぬ思いで努力した過去を持っているこの僕が今、今度はこうして最悪の難病になってしまった…

 

 

その悔しさ、絶望、苦しみ、悲しみといったら…

 

 

「どうして…、どうしてこの僕が…」

 

 

難病になった時は、なぜこんなにも僕にばかり試練が続くのだろうか。

なぜこんなにも不幸が続くのか。一体どこまで地獄が続くのだろうかと、不条理な世の中を憎み、恨んだのは上記の安室奈美恵ちゃんの記事に書いたとおりです… (T_T)

 

 

でもそれから少し時間が経って、このヒドい病気を気持ち的に受け入れた時に、ある真理を身を持って実感したんですよね。

 

 

病気は、人に平等に降り注ぐものなのだな、と…

 

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病気になってしまう原因・因果関係はもちろんあるけれども、それが100%ではない

 

病気になってしまう原因・行動っていうのはもちろんありますよ。寒いところに薄着でいたから風邪引いたとかね (笑´∀`)

 

 

でも、1+1=2のような数学の公式のように100%そうなるとはいかない。

 

 

僕はタバコを口にくわえた事すら無い完全なるタバコヴァージンなのですが

(せっかくなのでこのまま口にすらくわえずヴァージンのまま一生を終えようと思っています^^)

 

 

タバコって昔と違って今は箱にめっちゃ大きくあなたの健康を害しますよって書いてるじゃないですか。

 

 

僕の職場の同期が超ヘビースモーカーで、その人、なんと若くして肺がんになっちゃったんですけど…

 

 

でも、超ヘビースモーカー全員が肺がんになるわけじゃない。ならない人は、一日に何箱吸っても病気にならない。

 

 

めっちゃヘビースモーカーなのに超元気な凄い高齢のおじいちゃんとか実際いますからね。

 

 

僕、ドラクエが凄く好きなのですが、ドラクエシリーズの名曲の数々を作曲しているすぎやまこういちさんは、これだけタバコが規制されて喫煙者が嫌われる現代でも「人がタバコを吸う権利を奪うな!」と声高らかに主張するほどの愛煙家なのです。

 

 

 

ちなみにそんなすぎやま先生は現在87歳でいらっしゃいます。ドラクエ風に言うとレベル87です。もうすぐレベルカンストします。

 

 

しかも87歳で超元気です。今もドラクエコンサートで自ら指揮棒を振ってらっしゃいます。

 

 

僕はすぎやま先生指揮のドラクエコンサート、2回も観に行きましたから。

 

 

そんなレベル87のすぎやま先生はピンピンしてらっしゃるのに、タバコバージンの僕はレベル30代で難病にふせってしまいましたとさ。ズコーッ!

 

 

一体この違いはなんなんでしょ? (T_T)

 

 

すぎやま先生は歴史に名を残す作曲家でありエリートであり、非凡で超人だから?

 

 

いやいや、そんなこと言ったら今回白血病を公表した池江璃花子選手だって金メダルばんばん取る非凡なエリートアスリートで、一般人から見たら超人ですよ。

 

 

池江選手の1歳の頃の写真がインスタにあがってましたが、1歳の時から幼児なのにめっちゃ筋肉質で手が長くて、生まれながらのアスリートだったんだなってことが分かりますよ。

 

 

ナチュラル・ボーン・アスリートですよ。

 

 

 

 

でも、そんな彼女でも、若くして白血病などという大変な病気にかかってしまわれました…

 

 

ですから、良い行いをしたから・凄い人だから = 病気にならない。悪いことをしたから・不摂生をしたから = 病気になる。そんなのは必ずしもそうではないのだということが分かります… (-_-)

 

 

ですから、病気は人に平等に降り注ぐのです。

 

 

世間の人
でも、それって凄くドライな考え方だね…

 

 

もしかしたら、そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

でも、不治の病である難病を甘んじて受け入れた病気の当事者の僕にとっては、それが真理ですとしか言えないのです。

 

 

そして、その真理を認めることが出来た時、こんなヒドい難病にかかった事をも受け入れることが出来るのです。(それでもイヤだけどね(笑))

 

正しい者にも正しくない者にも平等に雨が降るならば、逆に考えれば誰にしも平等に太陽が昇るはずだ

 

上記のタイトルのとおりです。善人悪人関係無く平等に雨が降る(病気が訪れる)のであれば、逆に言えば誰に対してでも平等に太陽が昇る(病気が治る)ことだってあるわけです。

 

 

白血病にも色々種類や程度がありますが、今の進歩した現代医学の力を借りて、どうにか池江選手には完治していただいてまた活躍されてほしいなと心から願っています。

 

 

そして、僕の不治の病も完治というのは無くても、寛解する可能性はゼロではないわけです。

 

 

池江選手にも、そして僕にも、陽が昇ることを願って前に進んでいきましょう。

 

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さて、次は何を書こうかしらね…。ネットは広大だわ。

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