【体験談】6畳間の狭い部屋でも75インチ大型テレビ設置は視聴距離があれば大丈夫!の記事のアイキャッチ画像
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勤めていた会社でも“家電せりとも”と呼ばれていたほど家電好きのせりとも(@seri_tomo)ですよ~。

 

 

特にAV(オーディオビジュアル)機器が大好きで、これは完全に僕が幼少の頃(昭和の時代)からプロジェクターを使ってスクリーンに投影したホームシアターを組んでいた父親の影響ですねぇ。

 

 

僕は4歳の頃から映画館に連れて行ってもらってましたし。

 

 

そんな僕がこの度、自分の部屋に75インチの液晶テレビを導入しました。

 

 

 

 

しかもそれが6畳間にです!

 

 

そんな部屋のサイズで75インチって、バカなの? 死ぬの? と思われがちだと思いますが、実は全然大丈夫なんです!

 

 

ホントです。決して後に引けなくなったからという強がりじゃありません。この記事ではその事を詳しく説明していきますね♪

 

 こういう人にオススメの記事です☆

  • 75インチという大型テレビが物理的に入る部屋が知りたい人
  • テレビとの最適な視聴距離とその距離の根拠が知りたい人
  • 画質の良い放送局が知りたい人
  • テレビを買い換えで自分(の部屋)に最適なテレビサイズが知りたい人

 

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物理的に75インチ大型テレビが入る住宅・部屋とは?

僕は映画が好きですし、音楽も好きでライブ映像のソフトもたくさん観ますし、据え置きゲームも好きで迫力のある映像のゲームもやります。

 

 

そうなんです、地上波の番組とか全然観ないんですね。テレビの使い方がかたよってるんです。

 

 

なので、僕のこの趣味嗜好ですとテレビは大画面で高画質であればあるほど良いわけです^^

 

 

それで今回、液晶テレビ史上最高画質で大型モデルのSONY BRAVIA KJ-75Z9D [75インチ]を上手いこと購入致しました。

 

 

 

 

僕は2006(平成18)年から50インチ以上のテレビを自分の部屋に設置し続けているんですけど、そうすると周りの人たちからめっちゃ言われるのが、

 

うきゃ
せりともの部屋ってどんだけ広いの!?

 

なんですね。

 

 

これはもう毎回言われます。今回75インチを入れた時もめっちゃ言われました。

 

 

ツイッターでやり取りしてる方にも言われました(笑)

 

 

 

 

まぁそれだけみなさん、そう思いがちということなんですよね~。

 

 

50インチ以上とか、特に60インチを超えると、設置する部屋はリビングのように広い部屋なんだろうな…というイメージにとらわれてしまっているのです~。

 

 

まさか75インチを入れた部屋が6畳間だと思うまい (ΦωΦ)フフフ…

 

 

でも僕もこれほどの大型テレビを入れるのは初めてだったので、購入する前にそのテレビの外寸と家のドアや通路、階段スペースの寸法を事前に計って大丈夫だとなってもそれでもちょっぴり不安でした。

 

 

僕の部屋は一戸建ての二階なのですが、

 

せりとも
実際に家に入れて、部屋には運べませんってなったらどうしよう…

 

ってね。万が一そうなったら悔やみきれませんしシャレになりません。

 

 

でも僕は気づいたのです。

 

 

この75インチのテレビより、自分の部屋で寝てるこのシングルベッドのマットレスの方が大きいじゃんってことに。

 

 

なので、シングルベッドのマットレスが玄関から部屋に入れられているのですから、75インチのテレビも搬入は全然大丈夫なんですね^^

 

 

 

 

というわけで、ヤマトの人が二人でスムーズに作業してくれて部屋への搬入はあっという間に終わりました。

 

 

ヤマトの二人が75インチTVを階段で運んでいる写真

 

 

この写真のとおりで階段も大丈夫でした \(^o^)/

 

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適切な視聴距離が取れていれば6畳間に75インチでも大丈夫♡

部屋に実際に設置した状態がこちらの画像です☆

 

 

 

 

僕は難病になってしまって映画館に行くことすら出来てないので、自分の部屋がIMAXシアター並みというのはもう感激ですね (・_・、)

 

 

テレビの下に写っている真っ赤な小さいのがNintendo Switch本体なので、それと比較すると75インチの大きさが分かりやすいと思います。

 

 

75インチテレビの設置状況の写真

 

 

じゃあそんな6畳間に75インチなんて超大型テレビ入れてちゃんと見れるのか? 見づらくないのか? と思うでしょう。

 

 

それですが、ちゃんと適切な視聴距離さえ取れていれば全然大丈夫なんです (^^)v

 

 

僕の部屋は長方形の6畳間になっています。

 

 

レイアウトとしてはこんな感じです。

 

上から見た図ですよん。

 

 

元祖せりともの部屋の見取り図のイラスト

 

 

寝室のようなレイアウト。っていうか、実質自宅の入院部屋ですね (^_^;)

 

 

イラストには描いてませんが、ベッドサイドテーブルがあって、そこにパソコン乗せて寝ながらこのブログも書いている状態ですからね。

 

 

んで、75インチTVと僕の視聴距離が下のイラストのとおりです。

 

 

75インチテレビとの視聴距離270センチを表したイラスト

 

 

どうですか、視聴距離が270cmありますよね? 2.7メートルあれば、75インチでも全然余裕なんです (^^)v

 

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ハイビジョンテレビを見るのに必要な視聴距離の基準は画面の高さの3倍

うきゃ
そうなの? 視聴距離ってなんか基準でもあんの?

 

あるんです、これが。

 

 

今のテレビ(ハイビジョンになってから)の視聴距離は、映っている画面の高さの3倍が適切な視聴距離とされています。

 

 

あくまでも映ってる画面上の高さですからね~。テレビ自体の外寸じゃないですよ。

 

 

例えば今回僕が設置した75インチ(SONY BRAVIA KJ-75Z9D)ですと画面の高さは93.6cm(自分で計ったので数ミリ誤差あるかも)なので、その3倍だとほぼ280cmです☆

 

 

まぁ10センチ足りないとは言え、実際に270cmの視聴距離がある僕の部屋の状態であれば、例え6畳間でも75インチがオッケーだということが分かっていただけたかと思います^^

 

 

ですので、これが同じ6畳間でも正方形のような部屋ですと距離が稼げずテレビと近くなってしまってちょっと見づらいかもしれませんね。

 

 

僕が実際に視聴した感覚で言えば、僕の部屋のこの設置場所の関係と距離ですと80インチまでは十分大丈夫そうです。

 

 

ちなみにユーチューバーのヒカキンさんの部屋にあるテレビは84インチなんですよね~。超デカいです(笑)

 

 

 

 

 

画面高の3倍という視聴距離の根拠はハイビジョンを開発した時に導き出された

うきゃ
それじゃあ、画面の高さの3倍が基準っていう根拠はなぁに?

 

そこ大事ですよね。それは天下のNHKがハイビジョンを開発した時の実験で導き出されました

 

 

その実験では視力1.0の人を基準にして、人間が映像に没入できる水平視野角は約33度だということが導き出されました

 

 

これを今のテレビの横縦比率である「16:9」に当てはめると、画面の高さの約3倍となったわけです。

 

 

そしてその3倍の距離で見て画面のアラが目立たない解像度ということで、フルハイビジョンの解像度が1920×1080ピクセルと決定されたのです。

 

 

言葉で説明するより図解イラストの方が伝わりますね。

 

 

テレビの視聴距離の図解イラスト

パナソニック公式サイト 画面サイズの選び方 | ラインアップ比較表 | テレビ ビエラより

 

 

(あれ? 今時の4K対応テレビだと、3倍じゃなくて1.5倍になってるけど…と思ったあなた。その点については後ほど説明します。)

 

 

いや~、しかしフルハイビジョンの解像度って視力1.0を基準に距離から決めて割り出したんですね。

 

 

フルハイビジョンの解像度が先に決まっていたわけじゃなかったんですねぇ。

 

 

 

 

これだけ根拠がしっかりしてると、75インチが6畳間でも大丈夫っていうのが分かっていただけたんじゃないかしら(笑)

 

 

ただ、この画面の高さの3倍という基準で一つ気をつけなくてはいけないことがあります。

 

 

それはこの視聴距離というのは、没入感を得られることを基準としているという点です。

 

 

さらに、この3倍の距離が映画や3D作品の制作基準となっています

 

 

つまり、画面高の3倍の距離というのは、そういう映画など2時間しっかり見入るような映像コンテンツにのめり込むための基準値だということです。

 

 

ですので今回僕がお伝えした6畳間でも75インチは大丈夫というのは、あくまでも冒頭に書いたような僕の好きな映画や音楽ライブ、迫力のある据え置きゲームという映像コンテンツを楽しむ際には全然アリですよという意味です。

 

 

決して、ちょっと朝のニュースを見ようとか、バラエティーやワイドショーを見ようとかという時の基準では無いということです。

 

 

それらの用途でしたらもっと距離は取った方がいいですし、そもそも75インチなんてデカすぎますね (^0^;)

 

地上波は実はフルハイビジョンではない…。では本当に高画質な放送は?

さらにマニアックに解説すると、地上波の放送(地デジ)ってフルハイビジョンじゃないんですよね。

 

 

フルHDの解像度は1920×1080なのですが、地デジって1440×1080なんです /(^o^)\ナンテコッタイ

 

 

だから地デジってそもそも高画質では無いんですよ。本来のハイビジョンに達していないのです(泣)。

 

 

じゃあ放送でフルハイビジョンって無いの~? って言ったら、BS放送がフルハイビジョンだったのですが、

 

 

 

 

上記の記事のとおり、2018年(平成30年)に入ってからほとんどの民放BS放送が地デジと同じ解像度に落ちました (T_T)

 

 

なので、ホントにフルハイビジョンで画質も良い放送っていうのは、NHKのBS放送の一つである『BS プレミアム』と、『WOWOW』ぐらいです

 

 

wowow

 

 

さすがどっちも視聴料取ってるだけあって高品質です。

 

 

でもそんな有料放送でさえも映画にカットや修正をほどこしたりするんで僕はブルーレイで観ることが多いんですけどね…。

 

 

 

4K対応のテレビだと視聴距離が画面高の1.5倍になるのはなぜ?

説明を後回しにしていました、4K対応テレビでの視聴距離(画面高の1.5倍)についてです。

 

 

僕が今回導入した75インチも4K対応テレビです。

 

 

でもだからと言って画面高の1.5倍の視聴距離でいいよん♪ ということだったら…

 

 

僕の75インチの場合、視聴距離は140cmでOKということになっちゃいます。さすがにこれは近すぎるっすわ (>_<)

 

 

なんで4Kだと距離が一気に1.5倍に詰めてもOKとなっちゃってるかというと、前述しましたフルハイビジョンの時の3倍の理論と同じです。

 

 

① 4Kだとハイビジョンよりさらに画像のアラが無いため(フルHDの約4倍の画素数!)、かなり至近距離でもアラが見えないから近づける!

 

 

② 1.5倍だと水平視野角が60度になるけど、60度というのは映画館のプレミアムシートの最前列か、ルーカスフィルムのプライベート・スクリーニングルームのジョージ・ルーカスさん専用席に当たるので、映画制作者の理想ポジション!

 

 

という理屈なんですが…。

 

 

なんていうか、ここまで来るとただの理屈に過ぎないなと思ってしまいます… (-_-)

 

 

だってジョージ・ルーカスさんは75インチのテレビで映画をチェックしてないですよ。

 

 

どう考えてもビッグスクリーンの映画館と同じ環境で見ているはずです。

 

 

だから、4Kだとかなり近づいてもアラが見えません! 視野角60度で没入感も最大限! と言われても、映画館ならいいですけど、自分の部屋のテレビでそれやってもねぇ…。

 

 

ただ疲れるだけですよ。1.5倍の距離だと画面全体を一度に見渡せないから目をキョロキョロさせなきゃいけないのが大変…。

 

 

だからここまで来るともうタダの理屈です。

 

 

だってさ、32インチのテレビ買って、画面高の1.5倍の距離で見たら映画館のプレミアムシートと一緒! あなたはジョージ・ルーカスさんの環境を手に入れた! って言われてもさ、それ32インチじゃん (笑´∀`)

 

 

だから例え4Kでも、NHKがハイビジョンを開発した時に導き出した、画面の高さの3倍の距離が最低でも必要と考えていいと思いますね。

 

 

もちろんそれも、映画や音楽ライブや映像に凝った据え置きゲームなどのコンテンツを楽しむ時の場合に限り、です。

 

 

この記事で説明したテレビにおける視聴距離から逆算することによって、もしもあなたが次にテレビを買い換えよう、大型テレビが欲しい!となった時に、最大でどのサイズが最適か導き出すことができますよ。

 

 

買い換えの時の参考にしてくださいね^^

 

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さて、次は何を書こうかしらね…。ネットは広大だわ。

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