怪獣映画が好きな元祖せりとも(@seri_tomo)ダヨー。
今さらだけどPS4の『巨影都市』っていうクソゲーをクリアしたからレビュー書くね~。
このゲームは怪獣映画が好きな人、特に平成ガメラ三部作ファンは必プレイのバカゲー&クソゲーでした☆
僕が住んでる札幌の街が壊される怪獣映画や小ネタももれなく紹介しちゃいます (o^^o)
最近大ヒットしたあの『シン・ゴジラ』にも負けない、ガメラの凄い映像もあるよ♪
巨影都市は絶体絶命都市シリーズのゲームです
巨影都市というゲームはPS4のゲームなんですけど、今まで主にPS2で発売された『絶体絶命都市』というシリーズがありまして、このゲームはタイトルこそ違うものの完全にその系列です。
PS4でそのシリーズ最新作、『絶体絶命都市4 Plus -Summer Memories-』が今度発売されます☆
この『絶体絶命都市』というのは主人公が地震や水害などの災害に巻き込まれてそこから生き残るサバイバル・アドベンチャーアクションゲームなんですけど、今回の『巨影都市』はその災害対象が怪獣だったりします。
題材は最高にいいゲームなんだ。ゴジラとかあぁいう映画で逃げまどう人々の視線で楽しめるエンタメになってるから。
【巨影速報】「巨影都市×空想科学研究所」特設ページ更新
「空想科学研究所」主任研究員柳田理科雄氏が巨影の脅威の一端を「空想科学」的側面から分析。
第三回「モスラが羽ばたくと、猛風が起こる!」
ぜひご覧ください。
巨影都市公式 https://t.co/vXckulotTs #巨影 pic.twitter.com/1vllBMltWx— 「巨影都市」公式 (@knst_PR) 2017年9月29日
でもねぇ、ゲームとしては…。ゲームとしては高くは評価出来ないクソゲーですねぇ… (~_~;)
PS4のゲームなのにPS2レベルのグラフィック・処理落ち・もっさり感。
自分が操作するところはちょっと道を移動するだけ…、ほんの数メートルの距離を移動したらすぐムービーの繰り返し…。
もたつく操作性に加え、自分が通る道すら自由に選べず、数多くの会話選択肢があるにも関わらず自由度皆無の分岐無しの一本道ストーリー…。そしてそのストーリーがホントにクソ・クソ・クソ… etc...
サラウンドの音の出方もメチャクチャですね。5.1chサラウンド組んでる人なら分かります。前の方の音でも全部後ろのスピーカーが鳴るという…。音響マニアの僕にとってはここも減点となります(×_×)
ハッキリ言って、絶体絶命都市の1作目・2作目の方が全然面白いです。
(絶体絶命都市の1作目と2作目は、アーカイブスでPS3で遊べるよ☆)
というわけで巨影都市はゲームとしてはかなりクソゲーです…。なので現在、新品でも中古でもかなり値段が下がっているのはそのためです。
僕はこのゲームに期待してて発売日に高い値段で買っちゃいましたけど… ( º﹃º )
でもでも、それでも楽しめる要素はあったんで紹介しますね。
怪獣映画の平成ガメラ三部作好きなら楽しめる
↑
この記事にも書きましたが、最近、スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』という映画がありました。
この映画はメカゴジラやガンダムが出てきたりと、何でもごちゃまぜで楽しめる作品でした。
この『巨影都市』もそんな感じで、出てくる怪獣はゴジラ・モスラだけじゃなく、なんとパトレイバーやエヴァンゲリオン、ウルトラマンなどが出てきます。
【巨影速報】公式サイトCHARACTER・SYSTEMページ更新
巨影「三面怪人ダダ」「3式機龍」「エヴァ零号機、2号機」「イングラム2号機」「グリフォン」「エイブラハム」、登場人物を追加いたしました。
巨影都市公式サイト https://t.co/vXckulotTs #巨影 pic.twitter.com/BV8eWV99nU— 「巨影都市」公式 (@knst_PR) 2017年9月29日
これが非常に楽しい^^
でもさすがクソゲーです、これらのせっかくの怪獣たちが全然ストーリーに絡んでこないんですよね…。一瞬出てきて終わりとかばっかり…(マジです)。
しかし唯一、ストーリーに影響してるのがガメラの宿敵、ギャオスです。
そしてこの巨影都市のゲームのストーリーが、まんま平成ガメラ三部作の1作目と2作目なんですよね。
平成ガメラ三部作は90年代の古い映画ですが、今でも非常に評価の高い怪獣映画です。
特に1作目の『ガメラ 大怪獣空中決戦』はテンポも良く完成度も高く、今観てもとても面白いです^^
平成ガメラ三部作は全て、ドラマ部分が金子修介監督、特撮部分が『シン・ゴジラ』も手がけた樋口真嗣監督、そして脚本は『パトレイバー』や『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の伊藤和典さんということで、スタッフだけ見ても最強の布陣でしょう。面白くないわけがありません。
し・か・も、なんと! 平成ガメラ2作目の『ガメラ2 レギオン襲来』は僕が住んでる札幌が舞台で、僕の職場は爆破されちゃいます(スッキリ!)
ガメラ2は大泉洋さんを初めとして、鈴井貴之さんや安田顕さんもチョイ役で出てますんで水曜どうでしょうやCREATIVE OFFICE CUE(クリエイティブオフィスキュー)の面々が好きな人も必見ですよ☆
ガメラ2の札幌ロケのエキストラ撮影日は市民も参加できたのですが、
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僕はこの記事で書いたバイトをしてた日で、あきらめちゃいました(今思えばバイトぐらい日程をずらしてもらって参加すれば良い思い出になったのに…)
怪獣映画って、やっぱり自分の住んでる街が破壊されるっていうのが面白さの一つですよね☆
札幌の街はこのガメラ2の他にも、『ゴジラvsキングギドラ』(1991(平成3)年の映画)でもいい具合に壊されますので札幌の人はぜひ観てみてください^^
『シン・ゴジラ』のように「ガメラ」も今の技術でリブートしないかなって思ってる人は、ぜひこの下の映像↓を観てください。
『鮫肌男と桃尻女』や『PARTY7』の 石井克人監督による、ガメラ生誕50周年記念映像『GAMERA』。
4分間の映像ですが、感動&鳥肌モンですよ…。ギャオスの凶暴さがよく分かります。暗めの映像なので画面を明るく設定してぜひ観てください。
これ凄くないですか…。本編作ってほしいな…。観たいよ…。
今回のゲーム『巨影都市』に話を戻すと、とにかくこういう怪獣の出現に巻き込まれてしまった市民がいかに生き延びるかを描いた作品で、なおかつストーリーが平成ガメラ1作目・2作目を題材にしているので、僕のようにその部分に凄く思い入れがある人であればなんとか楽しめることは出来るというクソゲーでございました (^0^;)
ゴジラの方は、最近大ヒットした『シン・ゴジラ』を観たって人も結構いるかと思いますが、1984(昭和59)年にリブートした『ゴジラ』も非常にオススメです。
武田鉄矢さんがね、ルンペン(浮浪者)役で出てくるのよね。ビルの中で主人公たちが、ビルのすぐ外にゴジラがいる状態で生き残りとゴジラ退治をかけて奮闘するんですが、その気分を味わえるゲームがこの『巨影都市』なのです。
なので、本当に題材は素晴らしいんです。
だがしかし! ゲームとしては…、残念!(涙)
さ、売ってこよ(爆)
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さて、次は何を書こうかしらね…。ネットは広大だわ。